2025年9月分の月間カレンダーをリリースしました。カレンダーは無料でご利用いただけます。
みにまるカレンダーの特徴
- 無料でダウンロード可:PDFファイルをすぐにダウンロードでき、どなたでも無料でお使いいただけます。
- シンプル&ミニマル:すっきりと無駄をそぎ落とし、最小限の要素だけで構成されたデザインです。
- A4印刷に最適化:ご家庭やオフィスのプリンタで手軽に印刷できる、A4サイズに最適化したカレンダーです。
- 予定を書き込みやすい:予定やメモを書き込むことを前提にしたレイアウトです。
- 読みやすく美しいフォント:視認性の高さとモダンな洗練さがある書体「Avenir Next」を使用しています。
2025年9月版 カレンダーダウンロード
以下からカレンダーをダウンロードしてご利用ください。
2025年9月の祝日について
敬老の日:9月15日(月)
- 「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨とした国民の祝日です。
- 1966年(昭和41年)に国民の祝日として制定され、2003年(平成15年)からは現在の「9月の第3月曜日」に変更されました。
- 日本は世界有数の長寿国です。内閣府などが公表したデータによると、総人口に占める65歳以上の割合は年々増加しており、2024年には過去最高となる29.3%に達しました。これは国民の約3.4人に1人が65歳以上という計算になります。この割合は今後も上昇し、2070年には約2.6人に1人が65歳以上になると推計されています。
秋分の日:9月23日(火)
- 「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされる祝日です。
- 昼と夜の長さがほぼ等しくなる日で、この日を境に本格的な秋が始まります。二十四節気の「秋分」にあたり、太陽が真東から昇り、真西に沈む日でもあります。
- 秋分の日は、前年の2月に国立天文台が作成する「暦要項」に基づき閣議で決定されるため、年によって日付が変わります。
- 「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、この頃から朝晩の涼しさが増し、過ごしやすい季節となります。お墓参りや家族との時間を大切にする人も多い時期です。
注目トピック
9月は夏から秋への季節の変わり目で、様々な行事や風習が楽しめる時期です。いくつか注目トピックをご紹介します。
①防災の日:9月1日(月)
9月1日は「防災の日」です。これは1923年9月1日に発生した関東大震災に由来し、防災意識を高める目的で制定されました。
この日を含む1週間(8月30日〜9月5日)は防災週間となっており、全国各地で避難訓練や防災イベントが催されます。
家庭でもこの機会に防災グッズの見直しや非常食の期限チェックなどを行うのがおすすめです。
②秋のお彼岸: 9月20日(土)〜 26日(金)
秋分の日を中日とする前後7日間は「秋のお彼岸」と呼ばれ、ご先祖様に感謝の気持ちを伝える期間です。
「彼岸」とは仏教の言葉で、ご先祖様がいる「あの世」を指します。昼と夜の長さが同じになる秋分の日は、あの世とこの世が最も通じやすい日と考えられ、古くからご先祖様を供養する期間とされてきました。
この時期にお墓参りをしたり、おはぎを食べたりする風習が今も根付いていますね。
ちなみに、春のお彼岸に食べるのは「ぼたもち」ですが、これは春に咲く「牡丹(ぼたん)」に由来し、秋は、その時期に咲く「萩(はぎ)」の花にちなんで「おはぎ」と呼ばれるそうです。
③台風の上陸が多い季節
台風の発生は7月から10月にかけて特に多くなりますが、気象庁の統計によると「日本への上陸数が最も多い月」は9月です。
これは夏の間に日本列島を覆っていた太平洋高気圧が東の海上へ後退し、南の海上から台風が放物線を描くように日本へ向かう進路をとりやすくなるためです。
台風への備えとして、屋外の備品を固定したり、非常用品の準備などを日頃から心掛けておきましょう。
旬の食材
9月に特におすすめしたい旬の食材を3つピックアップしてご紹介します。
サンマ(秋刀魚)
秋の味覚の代表格といえば、やはりサンマではないでしょうか。その名の通り「秋の刀の魚」と書く、見た目も名前も秋を象徴する魚です。

9月から10月にかけてのサンマは脂がたっぷりと乗り、旨味が格別です。塩焼きにしてすだちや大根おろしと一緒に食べるのが定番ですね。
EPAやDHAなどの良質な脂肪酸を多く含み、健康にも良いとされる魚ですが、近年は漁獲量の減少により価格が上がっています。
それでも、秋の食卓には欠かせない季節の恵みです。新鮮なサンマを見つけたら、ぜひ旬の味を楽しんでみてください。
栗
9月から10月にかけて旬を迎える栗は、秋を代表する味覚です。やさしい甘みとほくほくした食感が特徴で、栗ご飯、栗きんとん、モンブランなど、和洋を問わず幅広い料理に活用されています。

旬の栗の代表的な楽しみ方は、やはり「栗ご飯」。お米と一緒に炊き込むことで、栗の上品な甘みと香りがご飯に染み渡り、他のおかずがいらないほどの贅沢なご馳走になります。
栗は炭水化物が主成分ですが、ビタミンCやカリウム、食物繊維も豊富に含まれています。
特に栗のビタミンCはでんぷんに包まれているため、加熱しても壊れにくいという特徴があります。そのため、焼き栗や栗ご飯といった加熱調理後も、ビタミンCを効率よく摂取できます。
秋の訪れを告げる、自然からのささやかな贈り物を、ぜひ食卓で味わってみてください。
秋ナス
9月頃から収穫が始まる秋なすは、夏に収穫されるなすに比べて皮が柔らかく、きゅっと引き締まった果肉に甘みと旨味がぎゅっと凝縮されているのが特徴です。

秋なすは油との相性が抜群なので、多めの油で焼いて生姜醤油でいただいたり、素揚げにしてだしに浸す「揚げびたし」にしたりすると、とろけるような食感と濃厚な味わいを存分に楽しめます。
また、低カロリーでヘルシーながら、抗酸化作用のあるポリフェノール「ナスニン」も含まれており、夏の疲れを引きずりがちなこの時期にもうれしい食材です。
私のおすすめは、オリーブオイルでじっくり焼いた焼きなすに、生姜醤油をかけて食べる方法です。秋なすの甘みと旨みを存分に味わえます。
まとめ
2025年9月版の「みにまるカレンダー」のご案内でした。シンプルなデザインで、どこにでも馴染むフリーのカレンダーをぜひ印刷してご活用ください。
当サイトでは1ヶ月カレンダーを毎月公開しています。月の変わり目には、ぜひアクセスしてみてください。